ライスペーパーといえば、生春巻きの皮としておなじみですが、実は焼いてもとっても美味しく食べられるんです。
でも、「焼いたら溶けちゃった…」「破れちゃって中の具がこぼれた…」なんてこと、ありませんか?
これらの失敗は、ライスペーパーの特徴や調理方法が影響しているんです。
この記事では、ライスペーパーを焼くときに溶けてしまう理由や、破れを防ぐためのコツをわかりやすくご紹介します。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで、カリッと美味しい焼きライスペーパーが作れるようになりますよ。
ライスペーパーが焼くと溶けるのはなぜ?
ライスペーパーを焼こうとしたら、ベタベタになって溶けてしまった…という経験がある方も多いはず。
でも、ライスペーパーの性質をしっかり理解すれば、パリッと美味しく焼き上げることができます。
ライスペーパーの成分と特徴
ライスペーパーは、米粉、タピオカ粉、水、塩を主な材料にした、薄くて透明なシート状の食品です。
米粉のもちもち感と、タピオカ粉のほんのり弾力のある食感が特徴。
とても水を吸いやすく、加熱すると粘りが出るので、ちょっとした扱い方の違いで仕上がりが変わってしまうんです。
溶けてしまう主な原因
ライスペーパーが焼くときに溶けてしまう原因は、ずばり 「水分の吸収しすぎ」!
- 水に長く浸しすぎると、ベタベタになって崩れやすくなります。
- フライパンの温度が低いと、余分な水分が蒸発せずに溶けやすくなります。
- 油が足りないと、フライパンにくっついて破れやすくなります。
美味しく焼くためのポイント
水に浸す時間は短めに!
ライスペーパーは水を吸いやすいので、浸しすぎると柔らかくなりすぎてしまいます。
ほんの数秒、サッと水にくぐらせる程度で大丈夫。
フライパンはしっかり予熱!
フライパンの温度が低いと、水分がうまく飛ばず、べたついてしまいます。
焼く前にしっかり温めておきましょう。
少しの油でパリッと仕上げる!
フライパンに少しだけ油をひくと、くっつき防止になり、カリッと香ばしい仕上がりになります。
焼く前にライスペーパーの余分な水分を拭き取るのもポイント。
具材の水分もチェック!
包む具材の水分が多いと、ライスペーパーが破れやすくなります。
水気の多い食材は、あらかじめしっかり水分を切っておくと、きれいな形に焼き上がります。
焼きライスペーパーを破れずにきれいに焼くコツ
ライスペーパーはとても薄くて繊細なので、焼くときに破れてしまうことがあります。
でも、水の使い方や包み方をちょっと工夫すればきれいな仕上がりになりますよ。
ここでは、ライスペーパーが破れにくくなるためのポイントをご紹介します。
水分の管理がカギ!
ライスペーパーをやわらかくして扱いやすくするには、水分が必要です。
でも、水に浸しすぎると破れやすくなってしまいます。
おすすめの方法は、温かいお水に1〜2秒だけサッとくぐらせること。
それだけで十分しんなりしますよ。
さらに、ライスペーパーの表面に残った水分は、キッチンタオルで軽く拭き取ると◎。
全体に均等に水をなじませるなら、霧吹きを使う方法もおすすめです。
ほんのり湿らせるくらいがちょうどいいですよ。
具材の水分もチェック!
ライスペーパーの破れは、包む具材の水分量にも関係しています。
トマトやキノコ、豆腐など水分の多い食材は、しっかり水気を切ってから使うのがポイント。
キッチンペーパーでやさしく押さえると、水分が吸い取れて包みやすくなります。
また、ツナやアボカドなど油分の多い食材もキッチンペーパーで軽く拭き取ると包みやすくなりますよ。
水分や油分をしっかり調整して、ライスペーパーが破れにくい状態を作りましょう。
やさしく巻いて、ふんわり仕上げる
ライスペーパーを巻くときは、強く引っ張りすぎず、やさしくふんわり包むのがコツ。
具材は真ん中に置いて、両端を折りたたんでから手前からくるっと巻きます。
具材をたくさん入れすぎると、ライスペーパーがパンパンに張って破れやすくなるので、全体の20%くらいの量に抑えるのが理想的。
ちょっと控えめにすると、きれいに巻けて焼きやすくなりますよ。
フライパンでカリッと焼くコツ
フライパンで焼くときは、ライスペーパーがくっつかないようにすることが大切です。
フライパンをしっかり予熱して、ほんの少し油を敷いてから焼き始めると、表面がカリッと仕上がります。
焼いている途中は、ライスペーパーをあまり動かさずに、片面がしっかり焼けたら優しくひっくり返しましょう。
焼きすぎるとフライパンにくっついてしまうので、ほどよい焼き加減を見極めることが大切です。
ライスペーパーをカリッと香ばしく焼くコツ
ライスペーパーを上手に焼くと、パリパリ&サクサクの楽しい食感が楽しめます。
でも、焼き方を間違えると、溶けてしまったり、ベタベタになってしまったり…。
ちょっとしたコツを押さえるだけで、見た目も食感もバッチリな焼きライスペーパーが作れますよ。
ここでは、カリッと仕上げるためのポイントをご紹介します。
フライパンでパリッと焼く方法
ライスペーパーをフライパンで焼くときに一番大事なのは、しっかり予熱すること。
フライパンが十分に温まっていないと、ライスペーパーの水分が抜けきらず、ベタついてしまいます。
また、適量の油を使うのもポイント。
油が少なすぎるとくっついてしまうし、多すぎると揚げたような仕上がりになってしまうので、薄く伸ばして均一に熱が伝わるようにしましょう。
火加減は中火から弱火に調整して、焦がさずじっくり焼くのがコツです。
揚げ焼きでさらにパリパリに!
もっとカリカリに仕上げたいなら、揚げ焼きがぴったり。
フライパンに少し多めの油をひいて、ライスペーパーをじっくり焼きます。
目安として、大さじ1〜2杯の油をフライパンに広げて、中火でじっくり焼くのがポイント。
ライスペーパーがふくらんできたら、おたまやフライ返しで軽く押さえて、全体を均一に焼きましょう。
片面がきつね色になったら、裏返して同じように焼きます。
カリカリにするために蓋はNG!
ライスペーパーをカリッと焼きたいなら、フライパンの蓋は使わないのが正解。
蓋をすると蒸気がこもってしまい、せっかく焼いたライスペーパーがしっとりしてしまいます。
さらに、蓋の内側についた水滴がポタポタ落ちてしまうと、ライスペーパーが部分的に溶けてしまうことも…。
しっかり乾燥させながら焼くことで、香ばしいカリカリ食感に仕上がりますよ。
焼きライスペーパーで楽しむ!おすすめレシピ3選
ライスペーパーといえば、生春巻きのイメージが強いですが、実は焼いてもとっても美味しいんです。
カリッと香ばしい食感を活かして、いろいろなアレンジができますよ。
今回は、おかず系からデザート系まで、楽しく作れるレシピを3つご紹介します!
鶏ひき肉と大葉のジューシー包み
鶏ひき肉のうまみと大葉の爽やかな香りが相性抜群!カリッと焼いたライスペーパーの中に、ジューシーなお肉がギュッと詰まっています。
材料(2人分)
- ライスペーパー:4枚
- 鶏ひき肉:200g
- 大葉:4枚
- 醤油:大さじ1
- 生姜(すりおろし):小さじ1
- ごま油:小さじ1
作り方
- 鶏ひき肉に醤油、生姜、ごま油を加えてよく混ぜます。
- ライスペーパーをサッと水で濡らし、やわらかくします。
- 中央に大葉を置き、その上にひき肉をのせます。
- 両端を内側に折りたたみながら、しっかり巻きます。
- フライパンに油(分量外)をひき、中火で両面をカリッと焼きます。
チーズ入りトッポギ風ライスペーパー
ピリ辛の甘辛ソースと、とろ〜りチーズがたまらない!韓国のトッポギ風に仕上げたライスペーパー焼きです。
材料(2人分)
- ライスペーパー:4枚
- スライスチーズ:2枚
- コチュジャン:大さじ1
- ケチャップ:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
- ごま油:小さじ1
作り方
- ライスペーパーを水で戻し、平らに広げます。
- スライスチーズを半分に折って中央にのせます。
- 端を内側に折り込みながら、しっかり巻きます。
- フライパンにごま油をひき、中火で両面をこんがり焼きます。
- 焼き上がったら、コチュジャン・ケチャップ・砂糖を混ぜたソースを絡めます。
さつまいもとかぼちゃのスイート春巻き
ほっくり甘いさつまいもとかぼちゃを包んだ、デザートライスペーパー。バターとシナモンの香りがふわっと広がります。
材料(2人分)
- ライスペーパー:4枚
- さつまいも:100g
- かぼちゃ:100g
- 砂糖:大さじ1
- バター:10g
- シナモンパウダー:適量
作り方
- さつまいもとかぼちゃをやわらかく蒸し、フォークでつぶして砂糖と混ぜます。
- ライスペーパーを戻し、中央にペーストをのせます。
- 端を折りたたみながら巻きます。
- フライパンにバターを溶かし、中火で両面をこんがり焼きます。
- 仕上げにシナモンパウダーをふりかけます。
まとめ:焼きライスペーパーをカリッと仕上げるコツ
ライスペーパーは水分を含みやすいので、水に浸す時間は最小限にするのがポイント。
また、具材の水分も適度に調整し、フライパンはしっかり予熱しておくと、カリッと焼き上がります。
ライスペーパーを焼くと、いつもとは違う食感が楽しめます。
いろいろなアレンジを試して、お気に入りのレシピを見つけてくださいね!