コンタクトレンズを使っている人にとって、ケースは絶対に必要なアイテムですよね。
でも、外出先や旅行中にケースを忘れてしまって困った経験はありませんか？
この記事では、ラップなど身近なアイテムを使ってコンタクトケースを代用する方法や、その際の注意点を詳しく紹介しますね。
コンタクトケースの代わりに使えるラップやその他のアイテム9選
コンタクトケースがないときに代用できるアイテムを9つ紹介しますね。
- ラップ
- 紙コップ
- ペットボトルキャップ
- アルミホイル
- お皿やお弁当カップ
- お菓子のパッケージ
- スプーン
- 卵ケース
- タッパー
ラップでコンタクトケースの代用
ラップは、コンタクトレンズの一時的な保管に便利です。
さらに、洗濯ばさみや輪ゴムなどを使えば、簡単にケースの代わりを作れますよ。
- ラップを袋のような形に成形します。
- 作った袋の中にコンタクトレンズと保存液を入れます。
- 洗濯ばさみや輪ゴム、ヘアピン、テープなどで袋の口をしっかりと閉じます。
ラップがしっかり密閉されていないと、保存液が漏れたりレンズが乾燥することがあるので、袋の口はしっかり閉じてくださいね。
紙コップでコンタクトケースの代用
紙コップは、旅行先などで簡単に手に入るため、コンタクトケースの代用品としてもおすすめです。
- 紙コップにコンタクトレンズを入れます。
- レンズが完全に浸るくらい、1～2cmの保存液をコップに注ぎます。
- ラップなどでしっかりと蓋をします。
これらの代用方法は、緊急時にとても役立ちますが、やはり正規のコンタクトケースを使うことが最も安全で衛生的ですよ。
ペットボトルキャップでコンタクトケースの代用
ペットボトルキャップは、コンタクトケースと形が似ているので、一時的なレンズケースとして使えます。
- ペットボトルキャップにコンタクトレンズと保存液を入れる。
- ラップを使ってキャップを覆い、しっかりと蓋をする。
ただし、キャップは小さいので、うっかり捨ててしまわないように、目印をつけておくと安心です。
アルミホイルでコンタクトケースの代用
アルミホイルはどこでも手に入りやすく、緊急時にコンタクトケースとして代用できます。
- アルミホイルを折りたたんで、コンタクトレンズが入る小さな箱を作る。
- その箱にコンタクトレンズと保存液を入れる。
- ラップでしっかり蓋をして、密閉する。
アルミホイルは破れやすいので、慎重に取り扱い、液漏れがないよう気をつけてくださいね。
お皿やお弁当カップでコンタクトケースの代用
お皿やお弁当カップはそのまま使えるので、コンタクトケースを代用するのに便利です。
- お皿やお弁当カップにコンタクトレンズと保存液を入れる。
- ラップを使ってしっかり蓋をして、液漏れを防ぐ。
選ぶお皿は、深さが1～2cmあるものが理想的で、レンズが乾燥しないように気をつけてください。
また、お弁当カップは紙製ではなく、シリコン製のものを選ぶと液漏れの心配が少ないですよ。
お菓子のパッケージでコンタクトケースの代用
お菓子のパッケージを工夫して使えば、コンタクトレンズのケースとしても活用できます。
例えば、ハイレモンのように形がコンタクトケースに似たパッケージは特に便利です。
- お菓子を食べてケースをきれいに洗う。
- そのお菓子ケースにコンタクトレンズと保存液を入れる。
- ラップなどでしっかりと蓋をする。
ただし、お菓子の香りがレンズに移ってしまう可能性があるので、使用時は気をつけましょう。
スプーンでコンタクトケースの代用
スプーンのくぼみは、コンタクトレンズ保存液をちょうど良く保持できます。
- スプーンにコンタクトレンズと保存液を入れる。
- ラップなどを使ってしっかり蓋をして、液漏れを防ぐ。
コンビニなどで手に入るプラスチック製のスプーンは、緊急時の代用としても使いやすいですね。
ただ、スプーンのくぼみは浅いので、蓋をして乾燥を防ぐ工夫が必要です。
自宅では、深さのある計量スプーンを使うとより安心です。
卵ケースでコンタクトケースの代用
冷蔵庫にある卵のパックも、コンタクトケースの代用として利用できます。
- 卵ケースを洗剤できれいに洗い、アルコール消毒する。
- 卵ケースにコンタクトレンズを入れます。
- レンズが完全に浸るくらい、1～2cmの保存液を注ぎます。
- ラップなどでしっかりと蓋をします。
ただし、卵の殻には細菌が付着していることが多いため、使用前に洗浄するなどの注意が必要です。
タッパーでコンタクトケースの代用
タッパーは蓋が付いているため、乾燥を防ぎつつコンタクトレンズを保管できるアイテムです。
- タッパーにコンタクトレンズと保存液を入れる。
- タッパーの蓋でしっかり密閉する。
ただし、コンタクト保存液の量を多く消費するため、なるべく小さいサイズのタッパーを選ぶのがポイントです。
一時的な対策としては非常に便利です。
コンタクトレンズを代用品で一時保管する際のポイント
コンタクトレンズを一時的に代用品で保管する場合は、次の3点をしっかり守りましょう。
- 清潔なアイテムを使用すること
- レンズの左右が分かるように工夫すること
- しっかり蓋をすること
清潔なアイテムを使うことの重要性
コンタクトレンズはとても繊細なものなので、代わりに使うアイテムは必ず清潔なものを選びましょう。
不衛生な道具を使うと、目に感染症を引き起こすリスクがあります。
特に使用済みのお皿やコップは避け、できるだけ新品か、しっかり洗浄したものを使ってください。
もちろん、コンタクトレンズ自体も保管前にしっかり洗っておくことが大切です。
左右を見分ける工夫
通常のコンタクトケースには左右の目印が付いていますが、代用品にはそのような表示がない場合が多いです。
左右を間違えないように、違う色の容器を使ったり、マークを付けるなどして、必ず左右が判別できるように工夫しましょう。
蓋をしっかり閉めること
代用品を使う際は、保存液が漏れないようにしっかりと蓋をすることが大切です。
一般的にはラップを使うといいですが、もしラップがなければティッシュや清潔な布を使っても代用可能です。
どんな方法を選ぶにしても、レンズが乾燥したり、外部の汚れが入らないようにしっかり密閉しましょう。
【まとめ】コンタクトレンズの代用品と保管時の注意点
コンタクトケースの代わりに使用できるアイテムは以下の通りです。
- ラップ
- 紙コップ
- ペットボトルキャップ
- アルミホイル
- お皿やお弁当カップ
- お菓子のパッケージ
- スプーン
- 卵ケース
- タッパー
これらの代用品を使用する際は、清潔さを保つこと、左右を識別すること、しっかりと蓋をすることがとても重要です。
これらの点を守れば、コンタクトケースが手元にないときでも、安全にレンズを保管することができますよ。
