母の日に人気のカーネーションの鉢植え。
でも、せっかく芽が出てもお花が咲かなかったり、蕾が茶色くなっちゃうことがありますよね。
大切なプレゼントだからこそ、元気いっぱいのお花を咲かせたい!そんな方のために、カーネーションのお世話のコツをお伝えしますね。
お花が咲かないのはなぜ?
カーネーションのお花が咲かない理由はいくつかありますが、ひとつずつチェックしてみましょう!
蕾が硬すぎるかも?
蕾が固まっているのは元気な証拠ですが、あまりにも硬いとお花が開かないことも。
そっと指で触ってみて、様子を見てくださいね。
茶色く変色していないかな?
もし蕾が茶色くなっていたら、そこから咲くのは難しいかも。
その場合は変色した蕾をやさしく取って、他の蕾が元気か確認してみましょう。
根っこが窮屈かも!
鉢の中で根がぎゅうぎゅう詰めだと、栄養やお水を吸うのが難しくなっちゃいます。
鉢を軽く持ち上げて、根っこの状態をチェックしてみてくださいね。
葉っぱが茂りすぎてない?
枝や葉っぱが多すぎると、カーネーションの元気が分散しちゃいます。
それに、風通しが悪くなると植物が疲れてしまう原因にも。
ほどよく剪定して、涼しく快適な環境を作ってあげましょう!
水のあげすぎに注意!
カーネーションは湿気が苦手です。
お水をあげすぎると根腐れしちゃうこともあるので、土が少し乾いてからあげるようにしましょう。
日当たりは足りてるかな?
カーネーションはお日さまが大好き。
でも、暗い場所に置くと光が足りなくなっちゃうことも。
ほどよく明るい場所に置いてあげてくださいね。
カーネーションの鉢植えを元気に育てるお手入れ方法
カーネーションの鉢植えをいつまでも元気で美しく保つために、おすすめのお世話方法をご紹介しますね!
鉢をちょっと大きくしてみよう
根っこが鉢の中でぎゅうぎゅう詰めになると、お水や空気をうまく吸えなくなっちゃいます。
土も固くなりがちなので、一回り大きい鉢に植え替えてみましょう。
そのときは、古い土をやさしくほぐして、新鮮な土を使うのがポイントです!
包装材は早めに外そう
鉢の周りに残った包装材が、カーネーションの邪魔をしちゃうことも。
エチレンガスというものがこもってしまうので、可愛い包装材でも長くは残さないで取り除いてあげてくださいね。
肥料で元気をチャージ!
カーネーションは栄養が大好きです。
特にお花が咲く時期は、液体肥料を定期的にあげるととっても喜びますよ。
水やりのコツ
お水は土が乾いたらたっぷりとあげてくださいね。
ただし、葉っぱにはかからないように根っこめがけて注ぐのが大切です。
これでカーネーションもすくすく育ちます!
蕾をよく見てみて
色が変わっていたり、空洞っぽい蕾は残念ながら咲かないことが多いんです。
そんな蕾は早めに取り除くことで、他の元気な蕾が育つ手助けになりますよ。
カーネーションが喜ぶ配置の工夫
カーネーションのお家を選ぶときは、こんなことを意識してみてくださいね!
- たっぷり日光が当たる場所
- 風通しが良い環境
- 外の気持ちいい空間
もし屋外が難しいときは、扇風機で風を動かしてみるのもおすすめです。
バルコニーに置くなら、雨が降る日はお家の中に移動させたり、夏は風通しのいい半日陰に置いてあげると、カーネーションも快適に過ごせますよ!
カーネーションを健康に育てるためのポイント
カーネーションをいつまでも美しく育てるには、ちょっとしたコツがあります!
以下のポイントを守って、元気いっぱいのカーネーションを楽しんでくださいね。
- 枯れたお花は早めにお片付け
- 夏は涼しい場所にお引っ越し
- お花の蕾にぴったりな肥料をあげる
- 害虫からの守り方を考える
- 定期的に枝葉のお手入れをする
枯れたお花は早めに取り除こう
枯れてしまったお花をそのままにしておくと、カーネーションが疲れちゃうことも。見つけたら、すぐに取り除いてあげましょう。
夏場の置き場所を工夫しよう
暑い夏はカーネーションにとってちょっぴり大変な季節。
涼しくて日陰になる場所に移動させて、気持ちよく過ごせるようにしてあげてくださいね。
肥料を上手に使おう
蕾がたくさんできると、栄養が分散してしまうことも。
その場合は、いくつか蕾を間引いてあげることで、残ったお花にしっかり栄養が行き渡りますよ。
きれいに咲かせるためには、このひと手間がとっても大切です!
害虫を防ごう
カーネーションを狙うアブラムシやハダニ、困りますよね。
見つけたらすぐに取り除くか、市販の害虫対策スプレーを使ってカーネーションを守ってあげましょう!
剪定でリフレッシュ
お花が少なくなってきたら剪定のチャンス。
元気な葉っぱや枝を残してカットすることで、新しいお花が咲く準備が整いますよ。
まとめ
カーネーションが元気を失いがちな理由には、こんなことがあります。
- お日さまが足りない
- 風通しがよくない
- 水をあげすぎたり、あげなさすぎたり
- 肥料が十分でない
こうしたポイントに気をつけながらお世話をすれば、カーネーションはいつまでもきれいなお花を咲かせてくれます。
ぜひカーネーションライフを楽しんでくださいね!